そんちょのブログ

はじめまして、出戻りアクアリストのそんちょと申します。アクアリウム関連の記事を中心に書いてまいりますので興味のある方は是非見てやってください。

シャコガイ

こんばんは、そんちょです。
 
先ほどショックな事に気が付きました。

マリンタンクの壁面のコケを取る為に水槽に手を入れていたらシャコガイが動かない。

というか口を開いたままです。

触ってみました、動きません。

シャコガイが死にました。

原因はわかりませんが最近環境を変えた事といえばサイフォン式オーバーフロー再始動で天然海水を混ぜた事くらいです。

それがまずかったとは思えませんが、とにかく可愛がっていたシャコガイが死にました。

他へ影響があるので速やかに水槽の外に出しました。

海の街のものなら誰もが嗅いだ事のある腐敗臭がしました。

同じ轍を踏まない様、次ショップに行ったらシャコガイの飼育についてしっかり勉強してきます。

在りし日のヒメシャコガイ
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見る影もありませんでした。

力なくしなだれる姿が焼き付いて離れません。

プロテインスキマーもやはり腐敗物に反応して汚水がみるみる溜まっておりました。
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力強い泡。
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このマシンの頼もしさを再確認しました。

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このビッグタンクのオーバーフロー用サイフォンですが、正月休み最終日に作ったダブルサイフォンを使用したところ、そんちょの設計ミスなのですが水位が高過ぎ、下のホースもサンプ水槽の水面に届かず音もうるさく、これで24時間回しぱなしで家を空けるには心許なく使用を見送りました…

で、以前使っていたサイフォンボックスに再度白羽の矢を立てました。
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そんちょはアクリル水槽のフランジが大き過ぎる為付けれないと言っていましたが、問題のフランジをノコギリで切って無理矢理付けました。
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せっかくのアクリル水槽を切ったり貼ったりはしたくなかったのですが、信用あるこのサイフォンボックスを再設置させる為止むを得ずフランジを切断する運びになりました。

これによりプロテインスキマーも再稼動させるに至りました。

始めてまだ日の浅いそんちょの海水魚飼育ですが、プロテインスキマーは必須だと思います。

その理由は取れた汚水とその匂いです。

綺麗に見える水槽、飼育水にこんな不浄なものが混ざっていると言う事が目に見えてわかります。

エアレーションの観点からも素晴らしい効果が期待され、普通のエアポンプだと海水の場合塩垂れがひどく美観を損ねる為、使用を控える事にしたそんちょにはとてもありがたい付与効果です。

こちらの貝は元気そのもの
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使用を中断したダブルサイフォンですがサンプからのさらにオーバーフローに利用しようかと検討中です。

プロテインスキマーのプリズムプロを外掛け使用にした為、水位を多めにしています。
 
容積81リットルに対し水量60リットル。

揚程ポンプの排水口が本水槽に2、3センチ浸かっている為、不意の停電時にその分が逆流します。

1200×600水槽の2、3センチって結構な量ですよね、2センチで14リットルくらいですか。

それが怖くてその溢れ防止で横にバケツを付けてダブルサイフォンでオーバーフローしようかと検討しています。

しかしダブルサイフォンは高低差がいる様ですしダブルサイフォン装置自体結構高さがあるので設置できるかわかりません。

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透明なパイプを使って見た目も悪くないんですがね〜。

実は昨日ブレーカーが落ちました。午後6時50分くらいの事です。

各水槽の照明はアナログのタイマーによって制御されている為、何分何十秒というわけにいきませんがだいたい6時半から7時の間に全ての水槽に照明が灯されます。

メタハラというのは点灯後安定するまでの数分間、突入電流といって通常の3、4倍の電流が流れるそうです。

150ワットなら最大で600ワットでしょうか。それが2台。20ワットのLEDが1台。

ヒーターが150ワット、300ワット、600ワットの計1050ワット。全てが同時に稼動していた可能性もあります。

その他もろもろのアクア関連電力。

そしてその時暖房、コタツ、IHクッキングヒーターが稼動してました。

メタハラ2台の点灯時間をずらし突入電流を同時に発生させない様にし、また点灯時間を早めて絶対に料理の時間とかぶらない様に配慮していかないといけませんね。

現在北陸電力と40アンペアの契約をしていますが50アンペアへの容量アップも視野に入れています。

水溢れはシャレになりません。

道楽はお金がかかりますね。

以上、そんちょでした。